ホンダは、新型車の開発手法を、試験や評価で実車のテストに重点を置いた態勢に切り替える。自動車の電子化に伴って搭載する半導体も大幅に増加しており、プログラムも複雑化している。このため、従来のテスト方法では想定できない不具合が発生するなど、ソフトに起因する品質問題が顕在化している。時間を要する実車によるテストを増やして品質確保を徹底する方針だ。同社は…