「究極のクリーンカー」といわれる燃料電池車(FCV)が身近なものになろうとしている。トヨタ自動車とホンダが来年、FCVを一般ユーザー向けに日米欧で販売するからだ。現在は官公庁などにリース方式で数十台~100台規模で使われているだけだが、来年からはユーザーが所有でき、生産台数も大幅に増える。FCV普及への可能性が一気に広がる。FCVは水素と酸素を化…