政府は11日、新たなエネルギー基本計画を閣議決定した。焦点となっていた原発は安全を確保したうえで再稼働させるが、将来の原発依存度に関しては「可能な限り低減させる」との記述にとどめた。与党協議の焦点となった再生可能エネルギーの導入拡大に向け、関係閣僚会議を新設することも盛り込んだ。また水素燃料を「利便性やエネルギー効率が高く、利用段階で温室効果ガス…