富士重工業は26日、先の大雪による工場の操業休止で約5千台の完成車生産に影響が出たことを明らかにした。雪によるサプライチェーンの寸断などで2月8、15、17、18日の工場稼働に支障があり、2日強分の生産が遅延した。同社は現時点で、3月末までに2千台の生産を巻き返せる見通しを示している。今後、残業や休日出勤の拡大などを検討し、できる限り残る3千台も…