富士重工業向けのトランスミッションなどを製造・販売する富士機械(新井保弘社長、群馬県前橋市)は、7月をめどに無段変速機(CVT)用部品の生産能力を10~15%拡大する。本社工場(前橋市)に新たに生産ラインを追加し、増加傾向にあるスバル車向けの部品需要への対応を図る。同時に、リアデファレンシャルを生産する城南工場(同)でも設備を増強する計画だ。両工…