環境省は21日、昨年中に出た光化学オキシダント注意報などの発令延べ日数が106日となり、前年に比べ倍増したと発表した。例年と比べ猛暑に見舞われたのが主な原因。同省は引き続き原因物質である窒素酸化物(NOX)や揮発性有機化合物(VOC)の削減に取り組むとともに、PM2・5を扱う「微小粒子状物質等専門委員会」を通じ、総合的な対策を検討する。都道府県別…