ホンダを主要納入先とするサプライヤー9社の2025年3月期業績見通しが出揃った。前期(24年3月期)は、半導体などの部品不足がほぼ解消しホンダの自動車生産が回復した効果もあり、7社が営業増益となったものの、今期は主に中国事業が重しとなって4社が営業減益を予想する。電動車シフトに向けて研究開発や設備投資の増額が不可欠となる中、難しい経営判断を迫られ…