道路整備財源調達手段をめぐる日本交通政策研究会主催のシンポジウムが11月27日、東京・千代田区の中央大学駿河台記念館で開かれた。今後、欧州で導入拡大が進もうとしている「対距離課金」を取り上げ、その意義や可能性を論議した。対距離課金は、自動車の道路利用距離に応じて費用負担を求める制度で、負担が受益に直結するため、わかりやすい制度になると見られる。G…