三菱自動車は、公募増資で1月末までに最大2416億円の資金を調達すると発表した。すでに公表している「資本再構築プラン」に基づくもので、調達した資金のうち、2100億円を三菱重工業と三菱商事、三菱東京UFJ銀行が保有する三菱自の優先株処理に充てる。残る資金は国内工場の設備更新や新型車開発の研究設備などといった設備投資に活用する。増資に伴って発行する…