2014年が幕開けした。昨年は、アベノミクス効果もあり、わが国経済に明るさが戻ってきた。これを自律回復力のあるトレンドへと転換することが求められている。もちろん4月には消費税率引き上げが待ち受けており、腰折れの可能性もなくはない。しかし、それを乗り越えなければ真の持続的成長は達成できないだろう。日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は…