金融問題に端を発する経済不況が国内の中古車小売り市況にも影響を及ぼしている。商談時間の長期化や成約率の低下、高額車両の売れ行きが悪化するなど、消費者の購買意欲の冷え込みが顕著になっている。景況感の悪化は今後も続く見通し。こうした中、各社は高年式車を中心とした車両価格の値下げや低価格車の品ぞろえ強化、残価設定ローンの提案などを通じて、小売りの活性化…