2012年度の九州運輸局管内の指定整備事業者の行政処分件数は9件と前年から横ばいで推移した。しかし2年連続で0件だった指定取消処分が2件に増加するなど悪質な違反が目立った。検査員の解任件数は6人と5年ぶりに増加に転じており、事業者や検査員のコンプライアンス意識やモラル低下が懸念される。昨年度に行政処分を受けた9事業者の内訳は、ディーラーが3事業所…