低年式化によりリサイクル部品のニーズはさらに高まると見られる

保険の料率改定に加えて、保有長期化による低年式車の増加や軽自動車の増加なども修理需要を減退させる要因となっている。このため車体整備事業者には、板金作業に関する技術力の向上とともにリサイクル部品の積極的な活用など修理費用を抑制する工夫が求められている。自動車検査登録情報協会(後藤悦治郎理事長)が発表した2012年3月末の乗用車4014万3441台の…