災害時の円滑な燃料・物資輸送を目指す(写真は関東運輸局などによる訓練風景、今年1月)

国土交通省は、災害時に燃料や緊急物資を迅速に運んだり、被災後に早期復旧しやすい物流網の構築を急ぐ。災害時に機能させる広域物資拠点を確保するほか、支援物資を受け入れる民間の物流拠点も900拠点へと昨年から倍増させた。また、自治体と物流企業の輸送協定を積極的に促すほか、支援物資を送る側のルールや滞留物資への対処法もまとめる。東日本大震災の経験や教訓を…