上場企業の2013年3月期 第3四半期決算の発表がピークを過ぎた。本来、第3四半期の決算は中間期と本決算の“谷間”で読者の関心はそれほど高くない。発表する企業側も自動車メーカーでトップ自らが記者会見に臨んだのは、マツダの山内孝社長ぐらいで、トヨタ自動車や日産自動車などは財務・経理担当の役員クラスである。しかしながら、今回はメディアの報道ぶりは異常…