積雪寒冷地の北海道では自動車は生活必需品。写真は冬眠から目覚めサケ・マス類を食べる知床半島のエゾヒグマ。(提供=佐野博ホンダ販売北見社長)

道内新車総市場が5年ぶりに20万台の大台を突破した昨年とは状況が変わり、今年は縮小するとの見方が大勢を占めている。新車ディーラーにとってはバリューチェーンの一段の強化で顧客との接触頻度を高め自社客の囲い込みを図ることが不透明な今年前半戦を乗り切るうえで例年以上に肝要になる。店舗投資の再開など将来に向けた経営ビジョンの再構築が進むものとみられている…