海外の生産拠点やテクニカルセンターを活用し、加工部品の地産地消を実現する(写真はインドの開発拠点)

デンソーが部品、材料購入費の低減に向け、調達の“グローバル化”を加速している。2015年度までに調達コストを3割低減する「act30」の達成に向け、世界各地の現地調達比率を現状の60%強から80%に引き上げる現地化活動に取り組んでいる。さらに新製品の立ち上げ時に世界各地で仕入先を一括して比較、選定する「グローバルソーシング」を始めた。「従来は事業…