ドイツ貿易・投資振興機関のユルゲン・フリードリッヒ総裁はこのほど都内で会見し「日本企業のドイツ向け投資が前年比60%増のペースで伸びている」と語った。ユーロ危機を背景に、欧州で最も安定している経済圏であるドイツに投資が集中している。投資分野としては「自動車分野が多く、健康関連産業も目立っている」と述べた。