太平洋工業は、2014年度までに米国工場のタイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)の生産能力を年600万個に拡大する。北米市場への供給と欧州向けの輸出に活用し、事業効率やコスト競争力を高める。TPMSの米国生産は今夏に最終組立を現地子会社パシフィック・マニュファクチャリング・オハイオで始めたばかり。13年度をめどに構成部品の生産も現地化、年3…