被害軽減ブレーキは暴走事故の防止にも役立つが・・・(今年4月、京都)

京都で起きた暴走事故や関越道の高速ツアーバス事故をきっかけに「衝突被害軽減ブレーキ」への関心が高まっている。国土交通省は大型トラックに続き、大型バスにも同装置の装着を義務付ける方針を固めている。ただ、10万円程度とされるコスト負担を強いるため、乗用車への装着義務化には慎重だ。当面は自動車税のグリーン化特例の拡充などにより装着車の普及を目指す考えで…