「上期は高いハードルを設定したが、計画倒れの可能性もある」と表情を曇らせるのは、ネッツトヨタ横浜の畠佳宏社長。ここ数年、上期の平均新車販売台数は3800台前後。今期は2度目の補助金特需を見込み「プラス1千台」と強気の販売計画を立てた。しかし順調だったのは5、6月まで。期待した駆け込み需要には裏切られた。「需要喚起策としての効果が薄れているのか」と…