川崎重工業は31日、2012年4~6月期の連結業績を発表した。売上高は前年同期比2・7%減の2835億円、営業利益が同45・5%減の67億円、純利益が同36・9%減の60億円で減収減益となった。モーターサイクル事業は新興国向けの販売が増えた一方、欧州など先進国市場の回復が遅れたことから売上高が同10・3%減の534億円にとどまり、3億円の営業損失…