三菱ふそうトラック・バス(アルバート・キルヒマン社長、川崎市幸区)は、親会社の独ダイムラーが進めるインド事業を通じて新興国向けモデルの品質向上を加速させる。現地は低速長距離走行が一般的で、品質面において世界でも有数の過酷な市場となっている。三菱ふそうはダイムラーのインド事業に、車両開発や生産技術の向上などで協力しており、これを通じて得たデータなど…