バイスタンダー、FR、救急隊員の3段構えで救命率を高める(画像はイメージ)

総務省・消防庁は、市民参加型の新たな救命救急体制の整備に乗り出す。インターネットによる救命講習などで「バイスタンダー(現場に居合わせた人)」による応急処置体制を充実させるほか、一定の救命技術を持つ地元の消防団員などを「ファーストレスポンダー(FR・消防機関の訓練を受けた一般人)」として認定し、緊急時の出動態勢を整える。交通事故などで心肺が停止した…