長谷川助教が実用化に向けた研究成果を解説

東海大学工学部動力機械工学科の長谷川真也助教を中心とする研究グループは、熱音響機関(波動エンジン)により、自動車や工場から発生する排熱を高効率に回生するシステムを開発した。これまで、再利用は難しいとされていた排熱を効率良く回収して再動力化する。熱音響機関は構造がシンプルなほか、安価でメンテナンスフリーという特徴を持つ。長谷川助教は「5年後の実用化…