国土交通省は、追突事故の被害を減らすため「突入防止装置」の装着義務付け範囲を2015年7月から拡大する。現行の大型トラック(車両総重量3・5トン超)に加え、バスと小型トラック、乗用車(最低地上高550ミリメートル以上)も対象とする。追突車両が車体の下部に潜り込み、乗員が死傷する重大事故の抑止効果が期待できそうだ。「突入防止装置」は車両後部に取り付…