日本電産は、電動パワーステアリング(EPS)などの車載用モーター事業を強化する。グローバルでの開発体制の移行を促進するほか、インドに新工場を建設して現地生産を開始する。新興国市場での自動車生産拡大により、日系や欧米メーカーからの新規受注が増えている。開発技術情報のグローバル活用で開発コストを抑制するとともに、現地生産の拡大によりメーカーの現地調達…