使用済み自動車の発生量減少は解体業者の最大の悩み

2011年度の使用済み自動車の引取台数は300万台を割り込んだ。10年9月に終了した「エコカー補助金」とスクラップインセンティブ(廃車・代替奨励金)の反動減、東日本大震災による中古車需要の急増が、使用済み自動車の台数を押し下げた。12年度は2回目のエコカー補助金により回復基調と見られるが、長期的に見れば使用済み自動車は減少傾向にある。解体業界では…