使用済み自動車確保が解体事業者の最大の課題になっている

日本ELVリサイクル機構(栗山義孝代表理事)に加盟する解体事業者数が減少している。構成員の組織的な退会も続いてはいるが、転業・廃業、あるいは事業規模の縮小を理由に退会するケースが増えている。使用済み自動車発生量の減少が解体事業者の経営を直撃している。スタート時点で1千社を超えていたELV機構加盟事業者数は昨年12月時点で730社あまりにまで減少し…