トピー工業は27日、愛知県豊橋市の豊橋製造所に新鋭の製鋼設備を導入すると発表した。老朽化が進む同製造所の設備を更新するとともに、省電力や生産性を一層高め、コスト競争力の向上を目指す。新設備導入は来年3月に着手し、2015年4月の操業開始を予定している。導入する新設備は、製鋼用電気炉や連続鋳造設備やその付帯施設で、取得価格は約280億円を見込む。同…