環境省は、東日本大震災により流出した災害廃棄物の総量推計結果を公表した。岩手、宮城、福島の3県から流出した廃棄物の総量は500万トン程度で、その8割の411万9千トンを家屋等が占め、次いで自動車が31万3千トンとなった。廃棄物全体の7割程度は日本沿岸付近などの海底ごみとなり、残りの3割程度が漂流ごみになったと同省では推計している。自動車の重量は、…