現在の被災車両の回収ヤード

昨年5月の取材以来、約9カ月後の2月下旬に宮城県を再訪した。仙台市中心部は復興が進んでいると感じたが津波が押し寄せた沿岸部に足を踏み入れた途端、街の様相は一変。津波の傷跡をいたるところで目の当たりにし、復興に向けた取り組みは始まったばかりだということをあらためて認識した。使用済み車・被災車両処理に追われる岩沼市の海岸線約1キロメートル内陸地で自動…