全国中小企業団体中央会(鶴田欣也会長)がまとめた1月の中小企業月次景況調査は、主要8指標すべてで10カ月ぶりに低下した。とくに売上高と収益状況の低下幅が大きく「景況改善の動きは足踏み状態にある」とした。また、得意先が内需と外需のどちらを中心としているかで経営状況に差が出始めた。自動車関連の製造業は、生産台数の増加や復興需要で「生産は12月同様で堅…