日野自動車は2015年をめどに、生産や開発、調達などものづくりにかかわる社内の基幹システムを抜本的に刷新する。同社は海外生産や現地調達の拡大に加え、開発機能の一部を海外に移管するなど「ものづくり改革」を進めている。今後、海外で現地部品の調達や雇用が大幅に増えると見られ、日本中心の既存システムでは本格的なグローバル化への対応が難しいため全面的にシス…