本紙に寄せた色紙。最近の心境を描いている(即席画)

800回連載が続いた内外タイムスや週刊誌・雑誌などの商業紙誌よりも石川金太郎さんが本領を発揮し、歴史に残るような活躍をしたのは官公庁や企業に依頼されて描いたポスターやパンフレットのイラスト・挿絵の類かもしれない。神奈川県庁が県民に呼びかけるポスターは20年近く描き続けた。また地元川崎市の刊行物や岡田屋デパート、チネチッタに名を変えている川崎映画街…