固体表面の科学が材料特性に大きく影響、ナノ粒子触媒の形状変え燃料電池性能向上が可能本田財団(石田寛人理事長)は、米カリフォルニア大学バークレー校教授のガボール・ソルモジャイ博士に2011年本田賞を授与した。ソルモジャイ博士は表面科学の父、もしくは開拓者と言われており、触媒の高効率化などに功績を残している化学者だ。自動車分野でも排出ガスの浄化触媒へ…