ホンダは1980年代後半から90年代初頭にかけてF1黄金時代を築いた(写真はアイルトン・セナがドライブしたマクラーレンホンダMP4/7)

ホンダのF1レース参戦は、1964~68年の第一期、83~92年の第二期、2000~08年の第三期に分かれる。中でも華々しい黄金期を築いたのが第二期だ。サプライヤーとしてウイリアムズ、ロータス、マクラーレンにエンジンを供給。アイルトン・セナ、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、ネルソン・ピケを従えたホンダは、10年間で69勝という驚異的な成績…