新車ディーラーから解体事業者に引き渡される使用済み自動車(廃車)が激減している。大阪府内のトヨタ系11社の1~10月期累計では、廃車の引き渡し台数が約5500台で、前年同期に比べ75%も減少した。昨年は9月初旬までエコカー補助金(スクラップインセンティブ)の適用で、廃車が大幅に増えたことも一因だ。10月に入っても引き渡し台数は昨年に比べ半減。一方…