2011年度上期(4~9月)の東海3県(愛知、岐阜、三重)の軽自動車新車市場は、前年同期比23・3%減の7万1751台となり、前年同期に比べ2万台以上も減少する厳しい市場環境となった。3月の東日本大震災によるカーメーカー各社の生産の遅れ、国内経済情勢の悪化による需要減退が原因となった。だが、夏以降、消費者の購買意欲は徐々に上向きになってきており、…