日本精工は6日、変速機およびディファレンシャルギアに使用される円すいころ軸受の摩擦抵抗を20%低減する新技術を開発したと発表した。軸受のころを支える部品である保持器の素材を、従来の鉄から樹脂に転換して形状を最適化、回転中の軸受がオイルをかき回す際に生じる抵抗(かくはん抵抗)を抑え効率化した。焼き付き寿命は2倍以上に改善。高回転で使用される変速機な…