「足元ではグローバル供給がひっ迫気味だ。国内生産が大きく落ちるようなことはない。輸出型の事業基盤をネガティブに解釈する方もいるだろうが、継続的に生産量が確保出来るという見方も出来るはずだ」―7月30日に開いた2010年4~6月期決算説明会で、尾崎清専務執行役員兼最高財務責任者(CFO)は年度後半の見通しをこのように語った。経済危機以降、円高下でも…