現在、この日産の事業スキームに協力を申し出た解体事業者は、啓愛社(東京都北区)他2社で、このほか10数社の解体業者に働きかけている。協力する解体業者は廃車資源の製造業者として、日産との協定を結び契約する。使用済み自動車の流通過程が製造工程とつながり、資源としては循環するが、自動車メーカー主導で行われるため、静脈側の商流が大きく変わることになる。解…