2008年4~6月の日本郵船、商船三井、川崎汽船の外航海運3社による自動車輸送台数は合計で254万台となり、前年同期比11%増加した。北米向けが1割程度減少したもののアジア、中近東、中南米向けが伸び全体を押し上げた。米国景気の後退から日本郵船が通期で9万台程度下方修正したが、自動車需要は米国地域以外で増加しているため、3社では新造船の投入効果も加…