○…早くも来年のスギ花粉飛散に関する情報が流れる中、東京逓信病院薬剤部副薬剤部長の大谷道輝薬学博士は「花粉症や風邪、咳止めの症状改善で服用する抗ヒスタミン薬は脳に作用するため、薬を飲んだ後は運転に注意してほしい」と語る。抗ヒスタミン薬は「鼻だけに作用すれば良いが、脳に入ると覚せい効果が維持できずに、判断力や記憶力が低下する」と副作用を説明する。○…