4.8リットルV型10気筒エンジン(560馬力)を積むレクサス「LFA」(2009年)

「手頃で品質が良いクルマ」―レクサスブランドの成功は、世界における日本車のイメージを覆した。1989年の誕生から40年近くが経過し、プレミアムセグメントを取り巻く環境は様変わりした。中国勢など新たなプレーヤーを巻き込んだ電動化・知能化競争が激化する中、レクサスはこれからもグローバルプレミアムブランドの地位を維持できるか。北米で高級車と言えばリンカ…