日本自動車会議所(豊田章男会長)は7日、5回目となる「クルマ・文化・社会・パートナーシップ大賞(CSP大賞)」の応募受付を同日から開始すると発表した。今回から「クルマをニッポンの文化に!」という活動ビジョンに合わせて名称を変更し、制度の目的や応募分野にも「クルマにかかわる文化の向上」を追加した。締め切りは12月31日。

 CSP大賞は自動車産業界で働く人や企業・団体、ユーザーなど、国内での業務や活動を対象に、認知向上や広がりを期待する取り組みを募集する。選考委員会による審査を経て、2026年2月に受賞者を発表し、3月に表彰式を開催する。

 同賞は、日本自動車会議所が21年9月に創設した。自動車関係団体の総合団体として、さまざまな貢献に謝意を示すとともに、それぞれの取り組みが広がっていくことを狙いとしている。24年度の第4回は、全国軽トラ市でまちづくり団体連絡協議会の「軽トラ市による商店街活性化活動」が大賞に選ばれた。

 応募の詳細や応募申請フォームは専用ページ(https://www.aba─j.or.jp/partner/)から。問い合わせは電子メールAward2025@aba─j.or.jpまで。