三菱自動車は9月4日、SUV「アウトランダーPHEV」を一部改良して発売した。インテリアデザインなど内装の仕様を変更したほか、安全装備の性能を向上した。

今回の一部改良では、センターコンソールをより高級感のあるデザインに刷新し、ボックス上部の肘置きスペースを拡大した。併せてコンソールボックスの容量も拡大したほか、コンソールボックス内にUSB充電ポート(Type-C)を追加。ドリンクホルダーの位置も見直すなど、利便性を向上した。

安全装備では「踏み間違い衝突防止アシスト」で、従来の超音波センサーに加えて「リヤビューカメラ」も用いることで、歩行者検知も可能とした。

従来に比べて一律3万800円値上げする。価格は529万4300円から671万6600円(消費税込み)。