モックカー工作キット(下)と完成品(上)

山形県自動車整備振興会(小関眞一会長)が県内の小学校で5年生を対象に毎年開催している、出前授業の「モックカー教室」が好評だ。モックカーとは、木と紙だけを材料に工作するもの。児童らは傾斜が付いたコースで実際に走らせ、重力の働きや車を速く走らせるためには車体にどんな工夫が必要か―などを学ぶことができる。将来の自動車整備人材の確保に向け、子どもたちに車…