川崎重工業が6日発表した2025年4~6月期決算(国際会計基準、IFRS)では、航空エンジンや先進国向け二輪車の増加などで売上高に当たる売上収益が前年同期比10.0%増の4884億円と過去最高を更新した。通期見通しは、米国の関税影響を織り込み、売上収益を5月発表値から200億円少ない2兆2900億円に引き下げた一方、価格転嫁や為替前提レートを円安…