寒さが厳しい冬の環境でもFCVタクシーが運用できるか実証する(写真は札幌駅南口)

札幌市は水素利活用の取り組みの一環として、燃料電池車(FCV)をタクシーとして運用する実証試験を11月から始めると発表した。札幌ハイヤー協会(平島誉久会長)と連携し、気温が低下する冬期間の気候や路面状況下でも運用できるか、3年間の実証期間で確認する。現在札幌圏でFCVのタクシーを運用しているタクシー会社は1社で、冬期間は運行を休止している。実証実…